建築家は家をつくり
建て主はテーブルと椅子を買ってくる そんな時代もあったが、ショールームで選ぶとやたら広いショールームで 家具が小さく見えて、自分の家にいれたら、使いずらい なんてヒトもいるのだが、 家をつくる時は、子育て世帯でもローンの支払い期間の35年は同じ ダイニングテーブルと椅子を使うだろう 60歳からの家づくりの方でも、在宅で暮らすには、床に座って食事を するのもいいが、だんだん足腰が弱くなると、テーブルで食事をする方が 多くなる この時に気をつけたいのが、テーブルの高さと、椅子の高さ 新聞チラシやネット販売で値段で検索をかけると3万から5万円でも 四人が座れる椅子とテーブルは買えるが、それが長く使えて自分の家族に あうかどうか、ヒトに聞いても お好みでと色や形で選ぶことばかりで、使い勝手で相談には乗ってくれない ダイニングの椅子などは通常は身長の1/4の高さが基準で 160㎝の方なら40㎝の椅子の高さになるのだが ネットで形はいいが、座りにくい椅子があるそれは、靴を履いて食事をする 椅子テーブルは靴の底の高さ2センチから3センチほど日本の食事をする 靴を履かないで食べる食卓に対して高くなっている。 それでも若い方であれば160㎝以上ある方なら(奥様でも)問題はないが 60歳からの家づくりの方は、値段が安い、形や色で選ぶと 背丈は縮むことはありそうなこれからの将来で、若い人と同じ 椅子とテーブルから2㎝程度低い椅子とテーブルを選ぶべきなのだ ダイニングの椅子などは、肘掛けもあってもいいが、建ったり座ったり 給仕をする方などは、いちいち立ち上がる時に椅子をひかなければ いけないので、ダイニングの椅子は肘掛けはないのが丁度いい。 テーブルの高さは、ナイフとフォークで茶碗のように手に持たないで食事をするかた (日本では少ないが・・)西洋では72㎝から75㎝のものが多いが 靴を履いて、食器を手に持たないことが理由である 通常の椅子は40㎝の高さとテーブルが70㎝が日本のスタンダードだが みな160㎝の背丈がある、奥様ばかりではないのが普通ですから できれば2㎝程度椅子を切断してもらうか。 椅子とテーブルをオーダーする事で60歳からの食事が楽しくなるのは請け合いである。 食事をするテーブルはできれば四角lでなく丸い形を選ぶと、孫や子供や友達がきても 食材が真ん中におけて、どの方とも顔が見える関係になるので、たのしい食事や お茶のひとときとなる。 テーブルの高さは、通常より2㎝程度低くすると、盛り合わせた刺身が一目瞭然で 手にもつ食事の日本ではこのちょっと低いテーブルとちょっと低い椅子 そして、インテリアにあった、食事の場所をオーダー家具でつくると これから、増えてくる、家での三度の食事が楽しくできれば、楽しい暮らしができる訳です。 オーダーしても家具は22万程度から25万円程度で十分にいいものが揃えられる 自分にあった、楽しくする食事をする家具のソムリエのような仕事も建築設計者の仕事である。 現在設計中の有東坂の家は76歳と78歳のご夫妻のお宅だが、家族の体にあった オーダー家具を用意してみようと思います。 まだきめて無くても、ちょっとお茶を飲む感覚で 設計事務所来てみませんか・・今設計している家など、目から鱗の話がありますよ ホームページはこちらから
by sizuoka_kinoie
| 2016-03-02 11:10
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