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金沢探訪 ひがし茶屋

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金沢探訪 ひがし茶屋_e0102752_7115496.jpg金沢探訪 ひがし茶屋_e0102752_7121384.jpg金沢探訪 ひがし茶屋_e0102752_7122784.jpg















金沢駅・鼓門の横にはバスのローターリーがあり、観光には市内循環が便利である。観光名所を巡回するバスを一番乗り場でまち、かずえまち(主計町と書く)へ向かう、市中には大きく三カ所・主計町(浅野川たもと)ひがし茶屋(主計町から浅野川を渡ったところ・・すごく近く)にし茶屋に昔の名残を残した町並みがある。ひがし茶屋は1820年前田利家が出席地の尾張から招いた商人達が店を構えたところだ。その後一時廃止とない再び1867年に再び茶屋街となった。空襲のなかった金沢は今でも昔の路地が残っている。出向いたのが朝早く日中の喧噪は感じられなかったが散歩の方がときおりすれ違うだけで、時間がもどったような体験だった。硝子などが入り中にいても明るいだろうと思われる雨戸、15センチ程度の格子を台形にして中からは透かせるが、外からは見えない連子格子(縦だけのはレンジと呼ぶ)住まう工夫という歴史のフィルターが、いくつも見える町並みである。町並み、屋根並み、塀並み(造語ですが)それで囲われている通りがいい。西洋の広場は角がある公共空間。日本の道は一方方向の角のない公共空間。その形が見える。朝の掃除の為に玄関先の木箱がゴミ入れか空いていた。路地の裏に回れば、味噌コウジ屋の中で頭にまいた手ぬぐいと脚絆をしてめている若い人が見える。若い職人が育っている。世代交代がうまくいっている現代の町屋がここにある。











清水・木の家住宅設計事務所→T設計室一級建築士事務所
木造設計者の日記→静岡(しぞーか)木造り設計日記
木造住宅→静岡(しぞーか)木組みの家
by sizuoka_kinoie | 2006-11-01 07:15
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