人気ブログランキング | 話題のタグを見る

床下換気口・・普段目につかないですが大事です。

改修工事でいつも問題は床の下地・特に1階の床の下地がだめに
なっていることです。
ベニアははがれて床鳴り・・無垢だとよいのですが
和室の床下地だけという所も多く・・・洋間の下はやはりベニアで同じですね

床には換気口がとりつけてあります。
理論値は1時間に10立米の風が流れる前提です。
(体感的には掃除器の弱ボタンで、管に手をかざしてくっつく程度です)
非常に弱くてよいのですが、隣との建物の間が一杯とか
土間があり風が南北に通らない・・東西でもいいが駿河湾はできれば風の流れに沿って南北がいい。

全部の住宅でもそれほど
風抜きがよくなく・・床下換気を付けなくして
夏の湿気を入れない・・基礎断熱もあります。

私のところも使いますが・・敷地のゆとり・水の氾濫など
地域の歴史を考え決めることもあります。

木造であれば、木の腐朽は
水気
温度
栄養の三つがあれば必ずおこります。・・カビも同じですが

この中で水気だけが、唯一建築的に配慮して
老朽を防げます。
なぜなら・・温度は夏があるのでしょうがないですね
栄養も木であれば、何かしら有るわけです。

水気だけ・漏水と雨漏りは覿面です。
これを対処するのが長く持つ家でもあります。


床下換気口・・普段目につかないですが大事です。_e0102752_20311661.jpg















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

T設計室一級建築士事務所では家づくりを真剣に考えている方を応援してます。

毎月顔の見えるセミナー 
『住宅相談会セミナー』4月19日(土曜日)
グランシップ905会議室 1時会場 1時半より3時くらい
相談の方事前にご連絡ください。直接電話090−6571−8192
T設計室一級建築士事務所電話 054−354−0182

まず問い合わせてみるその勇気.......メイル問い合わせ

T設計室一級建築士事務所へのホームページ
by sizuoka_kinoie | 2008-04-01 20:47
<< 清水区で陶芸をチャレンジして見たい方 介護になる人の10箇条 >>